アトランタ(2021年1月14日)-人工知能と機械学習を活用してフルフィルメント業務を最適化するグローバルソフトウェアプロバイダーであるグレイオレンジは本日、米国、英国、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクの2千人以上の消費者に対する調査から、商品発送がオムニチャネルリテールにおける小売店の購買決定や購買者のロイヤリティにどのように影響するかを明らかにする調査結果を発表しました。
この調査では、購入者のBOPIS(Buy Online, Pick up in Store)経験、パンデミック後の予想される買い物行動、購入決定における容易な返品の役割、ソフトウェアやロボットなどの先端技術を装備して労働者を保護し労働生活を改善する社会的責任のあるフルフィルメントセンターの運営の重要性についても調査しています。
この調査結果は、「NRF2021」で発表されました。Chapter One」(1月12日~14日、19日、21日~22日、www.virtualbigshow.nrf.com)で仮想開催中。
この調査の主なポイントは以下の通りです。
「グレイオレンジのシニア・バイスプレジデント兼最高執行責任者のジェフ・キャッシュマンは、次のように述べています。「今回の調査結果からは、買い手の心理と市場の双方に不確実性が存在することがわかります。 「小売業者は、店舗、オンライン、あるいはオンラインで購入し、店舗で受け取るというように、消費者の需要がどこにあろうと、チャネル間でシームレスにピボットできるようにする必要があります。これを実現するために、小売企業は、特に顧客ロイヤリティと顧客維持を促進するフルフィルメントに関して、最大の見返りをもたらすフルフィルメントの決定を行うための豊富なデータを必要としています。また、コストを効果的に管理し、従業員に安全な労働環境を提供しながら、これらすべてを達成しなければなりません。
GreyOrangeは、高度な科学を応用してパフォーマンスをスマートに評価し、配送センター全体の人、プロセス、ロボットを効率的に編成する決定を下すGreyMatterフルフィルメント・オペレーティングシステムを通じて、小売業者にインテリジェントなフルフィルメントを提供しています。GreyMatterとRangerロボットの間でリアルタイムにデータが流れ、常に解決策となるアルゴリズムが計算を行い、次善の策を再調整します。GreyMatterオペレーティングシステムは、在庫のピッキング、梱包、出荷の方法を最適化し、サービスレベル合意書(SLA)を守り、ボトルネックを回避し、スループットを高め、人と物の安全を守るために動的に調整することができます。
GreyOrangeのソリューションは、ロボットがピッキングや梱包、パーソナライズやカスタムパッケージなどの特別なハンドリング作業を行うために在庫品を運んでくるワークステーションを社会的に分散させ、倉庫従業員の作業生活と安全性を向上させます。また、ロボットが様々なワークステーション間で在庫品やパッケージを運搬することで、作業員が商品を準備したり注文に応じたりするために移動しなければならない場所を最小限に抑えることができます。このような支援により、労働集約的な作業や、一日を通して作業員がさらされる場所を最小限に抑え、作業員の健康と安全を守ることができます。また、作業者はより価値の高い熟練した作業に時間を割くことができます。
回答者の3分の1以上が、労働者の安全と労働条件を保護する先進技術に投資する企業の影響を『非常に』受け、90%が少なくとも『ある程度』積極的に影響を受けると答えており、企業は今こそ投資すべき時である」とキャッシュマンは指摘します。 「労働者の安全と社会的責任のある労働環境に対するスポットライトは、かつてないほど明るくなっています。これは、フルフィルメントを近代化するためにソフトウェアとロボットに投資することで、フルフィルメントの回復力とスピードの利点にボーナス的な価値を生み出します」とも述べています。
GreyOrange社の消費者向けフルフィルメント調査の全結果は、こちらからダウンロードできます。
GreyOrange の詳細については、www.GreyOrange.comをご覧ください。
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