現代のフルフィルメントには現代のシステムを

GreyOrange創立の背景

Amazonがスピードに対する人々の期待値を変えた今、それ以前の時代に合わせて開発されたテクノロジーでは、現代のフルフィルメントの要件を満たすことができなくなりました。

2011年、AIベースのソフトウェアとロボットに情熱を燃やす2人の若きイノベーターは、イノベーションが切に求められている業界の問題を解決するために、両テクノロジーを融合することにしました。それが、フルフィルメントでした。

AI、機械学習、ロボティックスという3つのテクノロジーが、世界の仕組みを根本から変革。

GreyOrangeは、3つのテクノロジーを融合し、リアルタイムのフルフィルメントで未来を作ります。

現在、最高経営責任者(CEO)となったサマイ・コリ(Samay Kohli)と最高技術責任者(CTO)となったアカシュ・グプタ(Akash Gupta)が、フルフィルメントのスピードと形を変えています。GrayOrangeは、この画期的なアイデアを元に、eコマースやオムニチャネルフルフィルメントの未来を創るグローバルイノベーター企業へと進化。世界中の大手小売業者やサードパーティーロジスティクス(3PL)事業者と提携しています。

後付けではなく、オペレーティングシステムと一体化されたロボット

サマイとアカシュは、既存のソフトウェアにロボットを後付けすることでは、フルフィルメントのパフォーマンスを十分に向上させることはできないと、誰よりも先に認識していました。結局のところ、そのようなロボットは、接続するソフトウェアシステムの機能によって制限される、後付けハードウェアに過ぎないからです。

そこでGreyOrangeは、全く新しいフルフィルメント・オペレーティング・システムを実現。システムの頭脳となるAIベースのソフトウェア「GreyMatter」を、単純にロボットに接続するのではなく、ロボットと一体化させたのです。このロボットは、統合されたGreyMatterソフトウェアを使い他のロボットや中央システムと通信。頭脳であるソフトウェアのアルゴリズムとリアルタイムで更新されるフロアオペレーションとの間で絶えずフィードバックを送信します。このように、常に指示が更新されリアルタイムに伝えられるオペレーションによって、絶えず問題を解決するGreyMatterのインテリジェンスが、その時々での最高の判断を導き出します。

これまでの仕組みを変える

GreyMatterは、人とロボットの協働を考慮し、フルフィルメント業務で求められる機能に合わせたプログラムを組んでいるため、他のシステムでは不可能な事柄を実現することができます。 

  • 通信対象が移動している場合でも、接続やデータ送信を維持する耐久性
  • ロボット、人、在庫品が互いに邪魔することなく、効率的に動き回れるモバイル空間認識
  • 複数のシナリオを同時に発動、様々な選択肢をリアルタイムに検討し、その時々の最適な判断を提案する意思決定機能
  • AIとリアルタイムデータを併用し、ハードコードされた標準業務手順(SOP)の枠に捕らわれない、将来的な柔軟性を持つロジック。この柔軟性により、計画の前提条件が状況に依存するときでも最適な道筋を導き、実情に合わせて計画を調整できます。

統合されたAIベースのソフトウェアとロボットには、柔軟性とリアルタイム意思決定を備えたプログラムを搭載。フルフィルメント分野で最も差し迫ったニーズに直接的に応えます。厳しい労働市場に加え、SKU数の増加、短納期化により、従来のテクノロジーからリアルタイムに将来の情勢に対応できるソリューションへとシフトする必要性が生まれています。

経営陣

サマイ・コリ(SAMAY KOHLI)

最高経営責任者(CEO)

GreyOrangeの最高経営責任者であるサマイは、当社の世界戦略をリードし、先見性のある顧客企業と共に、フルフィルメントの未来を考え創造しています。インドのビルラ科学技術大学(BITS)ピラニ校に在学中からロボットやAIに情熱を注ぎ、インド初の国産人型ロボットの1つであるAcYutの開発チームの1人として注目されました。同じチームにいたアカシュ・グプタと共に世界中のロボットコンテストに参加、名高いROBOLympicsの金メダルを含め、数々の賞を受賞しました。2人はAIやロボティックスの知識を「大きな問題を解決する」ために使うことを決意。そこで選ばれたのがフルフィルメント分野であり、友人や家族からの投資を基に、GreyOrangeを創設しました。

今やGreyOrangeはフルフィルメント業界の世界的リーダーであり、世界中に顧客、従業員、出資者がいます。サマイは、世界中の一流テクノロジー会合で基調講演を行うなど、自身の知識を共有する活動も展開。MIT Technology Reviewによる世界の「35歳未満のイノベーター35人」に選ばれました。Forbes Asia、The Economic Times、Fortuneなどの有名誌で特集され、世界中の顧客の成功に伴いその数はさらに増えています。サマイは、ジョージア州アトランタにあるアメリカ本社からGreyOrangeの指揮を執っています。

アカシュ・グプタ(AKASH GUPTA)

最高技術責任者(CTO)

GreyOrangeの最高テクノロジー責任者であるアカシュは、当社のイノベーション文化の中心的人物です。主な責務は研究開発の指揮と、世界中からの最高の人材の誘致です。当社はAI、ソフトウェアデザイン、ロボティクス、機械工学、電気工学、データサイエンスを独自の方法で融合し、世界中の企業のフルフィルメントを転換しています。アカシュはデリー本社から、アメリカとインドにある3つの研究開発センターのイノベーションを指揮しています。

インドのBITSピラニ校に在学中から、同じ大学のサマイ・コリと共に世界中のロボットコンテストで賞を獲得。この時の成功から、2人はGreyOrangeを設立しました。さらにアカシュは、複数のソフトウェアとロボットテクノロジーを統合し、世界中の企業のフルフィルメントを転換する研究開発エンジンを構築しました。スタンフォード大学、ルイジアナ大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)、インド工科大学(IIT)、インド情報技術大学(IIIT)など、世界25を超える教育機関でセッションやワークショップを指導。MIT Technology Reviewによる世界の「35歳未満のイノベーター35人」にも選ばれました。また、ルイジアナ大学のアクティブ水中ソナー安定化システムを設計・導入した他、2011~2012年にはRoboCupの最高運営委員を務めました。

ヴァートゥル・ジャイン(VARTUL JAIN)

最高財務責任者(CFO)兼シニアヴァイスプレジデント

最高財務責任者兼シニアヴァイスプレジデントであるヴァートゥルは、デリー本社から世界中の財務と人事を指揮しています。Samsung Electronics、Wipro GE Healthcare、General Electricなど、多国籍企業におけるビジネス戦略や財務戦略策定に豊富な専門知識を有し、CFO Magazineの「インドの優れたCFO 100人」に選ばれました。財務や人事業務を指揮し、アメリカやインドの本社・研究開発センター、そしてドイツや日本の地域オペレーションセンターを支えています。アフマダーバードのインド経営大学院(IIM)のアドバンスドコーポレートファイナンス学部で商学士号、インド勅許会計士協会(ICAI)で短期大学士号を取得しました。

ジェフ・キャッシュマン(JEFF CASHMAN)

最高執行責任者(COO)兼シニアヴァイスプレジデント

最高執行責任者兼シニアヴァイスプレジデントであるジェフは、世界における顧客獲得、重点市場の特定、収益拡大、ソリューションの実現、マーケティング、顧客の成功に向けた戦略を策定。世界中の顧客企業との連携で築いてきたサプライチェーン・テクノロジーへの深い知識を活かし、顧客第一の提携戦略、強固な業界パートナーシップ構築、また一流の人材の誘致を担っています。

ジェフは、サプライチェーン・テクノロジー業界における30年以上の経験をGreyOrangeの経営に活かしています。直近では、ブランドメーカー向けのeコマースサービスプロバイダー、Ally CommerceのCEOを務めていました。また、Accentureのサプライチェーン戦略プラクティス担当エグゼクティブとして12年、サプライチェーン・ソリューション・プロバイダーであるManhattan Associatesのビジネス開発担当シニアバイスプレジデントとして13年の経験があります。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で経済と経営情報システムの学士号を取得しました。

テリー・オハンロン(TERRIE O'HANLON)

最高マーケティング責任者(CMO)兼ヴァイスプレジデント

最高マーケティング責任者であるテリーは、世界中の企業やソリューションブランドのポジショニング戦略とデマンドジェネレーションを担当。サプライチェーン、金融系eコマース、ヘルスケア、エンタープライズアプリケーション、サイバーセキュリティなど、新興・既存問わず様々な市場において、大手企業のCMOとしてマーケティング戦略を推進してきました。サプライチェーン分野では、サプライチェーンコマース、在庫最適化、オムニチャネルソリューションの世界的リーダーであるManhattan Associatesのブランドトランスフォーメーションのオーケストレーションに成功。子供の安全のために活動するアメリカのNPO、Revved Up Kidsの役員も務めています。
ニューヨークのコロンビア大学でマーケティングのMBAを、卒業生総代に選ばれたフロリダ大学では、ジャーナリズムの学士号を取得しました。

モンティ・ウォルツ(MONTY WALTZ)

グローバルセールスイネーブルメント責任者

グローバル・セールス・イネーブルメント責任者であるモンティは、営業チームと直接・間接的に協力して、世界中で収益増加に取り組んでいる他、顧客・パートナーの信頼できるアドバイザーとするべく、チームメンバーを育成しています。価値に基づく企業向け販売や、戦略的な顧客管理部門を25年以上に渡り率い、GreyOrangeでは市場進出、取引先の開拓、顧客のライフタイムバリュー(LTV)戦略を中心に担当。サプライチェーンや小売企業向けシステムに深い専門知識を有し、直近では、小売業者向け価格最適化ソフトウェアとアナリティクスのSaaSプロバイダーであるRevionicsの販売担当シニアバイスプレジデントを務め、10年の在職期間中数々のイニシアチブを指揮、収益を700%以上増加させています。また、サプライチェーンテクノロジーのリーダーであるManhattan Associatesの北米地域担当営業チームを率いた時には、顧客基盤を1,500以上に拡大させています。

ゴータム・パンディ(GAUTAM PANDE)

戦略的イニシアチブ担当ヴァイスプレジデント

戦略的イニシアチブ担当ヴァイスプレジデントとして、ゴータムはリーダーシップチームメンバーや専門家たちと協力し、市場拡大、顧客価値、運営即応性、その他の長期的な成功に重要な分野に対処するための運営目標や戦略的イニシアチブの構造を定義しています。インド、アメリカ、ヨーロッパのeコマース、テクノロジー、チームコンサルティング分野で、13年以上の部門横断型リーダーシップの経験を有します。元フードテクノロジー分野のベンチャー起業家、Jabong (Rocket Internet)の創設チームメンバー、かつGoibibo (Naspers)のマーケティングおよびビジネスインテリジェンス担当責任者であり、構造化されていなかったスタートアップのデザインやスケーリングのための世界的なベストプラクティスを確立した企業家として、これらの多分野にまたがる経験を活かし、データやプロセスを中心とした組織への転換をサポートしています。インド工科大学カラグプル校で航空宇宙工学の学士号を、インド経営大学院ハイデラバード校で戦略と財務のMBAを取得しました。また、Naspersに在籍中、ハーバード大学でeコマースに関するエグゼクティブプログラムを修了しました。

我々の8つの原理

我々の8つの原理